自動車があれば生活の幅が広がり楽しい。
徒歩だけではできない事が楽しめるようになります。
今回はそんなお話です。
ここは香川県の西に位置する三豊市。
目の前に見える山のむこうには日本のウユニ塩湖として有名な、観光地の「秩父ヶ浜」があります。
そんな場所から少し走るとあるのです。
三豊市のお菓子の名店「お菓子のじょうと」が。
お菓子のじょうとはJR比地大駅のすぐ近くにあります。
駅からは徒歩200メートルといったところでしょうか。
駅から近いのですが、住宅街の中にある隠れ家的店構えがとてもいいのです。
昔からある、歴史あるお店です。
名物は「とよなかの栗」というお菓子です。
ここに来た理由は銘菓を買うため以外にもあります。
ここにはあるのです、レア自販機が。
なんとこの自販機、和菓子が買えるのです。
店主によると「日本初かもしれない」との事です。
なぜこんな自動販売機を設置しようと思ったのかを聞いてみると
「いつでも買えるといいかなと思って」
との事。
それにより
「小学生が学校帰りに買って帰ったりしてる」
そうです。
学校帰りに和菓子、とても通な小学生じゃないか!
こんな珍しい自動販売機なのに試さない訳にはいかない。
そう思いお金を投入。
どれを買おうか迷ったけど、難易度の高そうな「おいり」を買う事にしました。
だってほら、隣の「みとよの栗」は今にも出てきそうな感じだけど、
「おいり」はもう詰まって出てこない感じになってますよね。
本当に出てくるのか不安な形状でしたが、ボタンを押すとコトリと音がしました。
隙間からのぞく「おいり」。
複雑な形状なのにすんなり出てきた「おいり」。
日本の高い技術力によりこんな複雑な形状の商品でも自販機で販売できるのは驚きです。
珍しい和菓子の自動販売機にも驚きましたが、もっと驚いたのはもう一つの銘菓「茶ばしら」です。
お茶の味がとても濃く、これまで食べた事のあるお茶のお菓子の中では最も濃い味でとってもおいしかったです。
もっと買えば良かった。
皆様もぜひお菓子のじょうとの「茶ばしら」を味わってみてください。
予約がお勧めです。