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カースポット丸亀原田

立ち向かう困難と挫折

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ここ香川では季節はだんだんと春めいてきて、

通勤途中に庭先に咲くきれいな梅の花を目にするようになりました。

 

「東風吹かば にほいをこせよ 梅の花 主なしとて春を忘るな」

 

はるか昔に学校で習った菅原道真の歌を思い出し、

今年はなぜか梅の花が見たくなりました。

調べると愛媛県に梅の名所があるようで、

強引に誘い出し5人で行く事にしました。

 

 

 

 

今回はなんとこの最新のフォレスターに乗せて行ってくれる事になりました。

アイサイトにアドバンスドセーフティパッケージ、

ステアリング連動LEDヘッドランプに

対向車がいる部分だけハイビームをカットする驚きの機能、

スタイリッシュなエアロパーツにイケメンの運転手まで。

いたれりつくせりの内容です。

この車に5人がぎゅっと乗り込んで愛媛県まで旅立ちます。

 

 

 

 

向かったのはここ、西条市市民の森。

ここに向かうには険しい山道を登ってくるのですが、

腕のいいドライバー、いや、性能の良いフォレスターは

なんの苦も無く安定感を発揮して登りきりました。

背が高くてもカーブが苦にならない安定性の高さを実感しました。

 

 

 

 

ここには約1000本もの梅の木があるとのことで、

見事な景色が広がっていました。

 

 

 

 

ここには色々な種類の梅の木があるようで、濃い赤から

 

 

 

 

桜のような淡い色、

 

 

 

 

花糸の長い白いものまで様々な種類を楽しむ事ができました。

 

 

 

 

「山頂に竪穴式住居があるって!」

「それは行かねば!」

我々は老体に鞭打って険しい山道に挑んだ。

翌日は筋肉痛だ!

正確には日頃の不摂生が祟って翌々日に筋肉痛だ!

険しい山道に全力で挑んだ結果、貴重な住居跡を堪能する事ができた。

そして息が切れた、そう、もう若くはないのである。

「もうお昼ごはんの時間だ、車に戻ろう」

そう思った時「こっちに道がある!!」

森の中に向かう新たな道を発見した。

「森林浴か、普段出来ない体験だよね。」

「その道はどこに続くの?」

複雑な気持ちを抱えながらすでに歩き出していた。

そう、このメンバーは無謀なのである。

 

 

 

 

予想は的中し道に迷った。

引き返せばいいのだが、そう、このメンバーは無謀なのである。

「え!?山の反対側に出てるよ??どんどん車から離れて行ってるよ??」

「道が、道が薄暗いよ!」

山深い道に迷いましたが

そう、このメンバーは大人なのである、無事戻ってまいりました。

「よかった、一安心、これでおいしいご飯が食べられるね!」

 

 

 

 

散々歩いて腹を空かした我々は、前日から決められていた

豚カツを食べるために出発しました。

場所はお勧めのお店、西条市の「ごかく」。

なにやらとっても「うまい」らしいんですが・・・。

ナビに任せてどんどん進んでいきましたが一向に到着しません。

新居浜市まで戻ってやっと「これ、違う場所に向かってるよね」と気付く始末。

そう、このメンバーは全員がナビに頼り切っていたのである。

ここまで来ると引き返しても営業時間が終わっている。

文句を言ってもお腹が空くだけなので急遽別のお店を探した。

「ボクは嗅覚で探しますからね」

「ボクは類は友を呼ぶ感性で見つけ出します!」

すでに豚カツの口になっていた我々に不可能は無かった。

そうして見つけ出したのがこの「かつ福」。

豚のイラストがチャーミングなこのお店、

年中無休なので間違いなく豚カツにありつけるのである。

 

 

 

 

え!?

ねんじゅうむ・・・

年中無休じゃないの!?

そう、このメンバーは運に見放されているのである。

針の穴を射抜くような確率に遭遇し、豚カツにありつけなかった。

「ボクの嗅覚をあなどらないでくださいね」

諦めが悪い我々は他の豚カツ屋を探した。

探して探して次の店を発見した。

 

 

 

 

そうしてたどり着いたのが「かつ繁」。

繁栄を意味する屋号だけあり、お昼を過ぎた時間でも

店内には複数のお客様がいらっしゃいました。

「5人いけますか?」

「ごめんなさい、もう売り切れました。」

「!!??」

種籾を奪う北斗の拳の悪党の気持ちが今なら分かる!

意地でも豚カツを食う!

「もうラーメンでいいんじゃない?」

「うん(一同)」

先ほどの威勢はかき消され一気にラーメンになびく意思の弱さ。

 

 

 

 

そうして連れて来てもらったのが「純」。

ここは食べログ地域ナンバーワンのお店らしく、

閉店間際でも次々とお客様が来店されていました。

 

 

 

 

ここの名物はつけ麺との事。

運転してもらって、こんなおいしいものまで食べさせてもらって、

なんだか申し訳ないですね。

 

 

 

 

「ところで東洋のマチュピチュって知ってますか?」

「行きたいです!(即答)」

次の目的地は東洋のマチュピチュこと東平。

マイントピア別子の奥にあるのは知っていましたが、

行く機会に恵まれずまだ行った事が無かったので楽しみです。

もうすでに平野部は暖かいのですが、山は雪で白くなっていました。

樹上や路肩に雪がわずかに残る状況でもフォレスターは

安定して走り続けてくれました。

が、「この先凍結により通行止め」。

またしても目的地には到着できず。

今回の旅は様々な困難が立ち向かう旅でした。

「単に無計画なだけだと思うよ。」

 

この日は200キロほど後部座席に乗せてもらいましたが、

3人掛けでも十分に快適でフォレスターの性能の高さを感じる事ができました。

また、快適な旅を提供してくれたドライバーの腕も感じる事ができました。

大変ありがとうございます。

 

追伸:車内にて

「その先製紙工場の臭いがするから内気にして。」

「え?ボク今日ナイキ履いてないですよ?」

「スポーツブランドのナイキちゃうわ!!」

日本語って難しいですね。