スバル中古車丸亀店へよくおいでいただいているお客様なら
なんだか事務所の雰囲気が変わったなと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
事務所の壁紙が張り替えされ、
こんなに傷んでいた壁紙が
こんなにきれいになって、まるで新築のようになりました。
そうするとなんだか新築の匂いもするようになったんですよ。
新築の香り、いいですよね。
「それは壁紙の接着剤の臭いだよ」
車なら新車の香りというものがありますが、
今回ご紹介するこの1台はまだ新車の香りが充満した車なんです。
なぜなら・・・
走行距離2321km!!??
そりゃもう我が目を疑いました。
こんな走行距離、試乗車でもめったにありません。
まだまだ慣らしといった感じの走行距離なんです。
この車が入ってきたとき中古車丸亀店は騒然としました。
「え!?新車?」
「走行2000km台!??」
「こんな車もう一生出会えないかも!!」
「かっこよすぎる!」
「この車スバルですか?(事務員談)」
このとてつもなく走行距離の少ない車は
WRX S4 2.0GT−S EyeSightです。
しっとりとした大人の乗り味のセダンですが、いざという時には
300馬力を搾り出すハイパワーなエンジンを搭載し、
それを225/45R18の大きなタイヤと高剛性ボディ、
シンメトリカルAWDで受け止める実力を持っています。
2種類あるWRXのグレードの中では上位モデルですので、
ビルシュタイン製ダンパーやアルカンターラを使用した
シートなどが装着される、上質な使い心地のクルマなんです。
写真で確認するとエアロパーツは付いておらず、
タイヤの後ろの泥除けもドアバイザーも無し。
元々はシルバーのサテンメッキで覆われるドアミラーも
ボディ同色に交換されるほど、外観はシンプルに徹しています。
だからと言って装備が少ない車なのかというとそうではありません。
このクルマには紹介しきれないほどの追加部品が取り付けられており、
とてもお買得な1台なんです。
例えばこのナビ。
オーディオパネルと一体デザインできれいに取り付けられた
パナソニック製の純正ナビ。
これを取り付けるのは値段がとってもお高いんです。
定価で比べると音質で定評のダイアトーンサウンドナビよりお高いんです。
それに加えソニックデザインのスピーカーまで取り付けているとなると、
もうワタクシのような小市民には手が及びません。
はぁ、うらやましや。
そしてこのシフトノブ。
元々のシフトノブも本革巻でレッドステッチでとっても質感高いのですが、
この車ではSTI製の本革巻シフトノブに交換されています。
STI製のものは高触感レザーやピアノブラック調の部品を使い
より質感を向上させています。
また、「STI」の赤い刺繍も運転席に乗り込む度に目に入る
ちょっと特別を味わえるアイテムです。
こちらのアイテムも特別感を味わえますよ。
LEDシーケンシャル内蔵のSTI製アンチグレアドアミラー。
ご覧の通り鏡面に方向指示器のランプが点滅するというスグレモノ!
方向指示器なので「チッカチッカ」と点滅するかと思いきや、
光が順番に点灯していくこだわりのギミックを内蔵!
この位置で光る事と、光がアニメーションのように順番に点灯するので
後続車へのアピール効果は絶大。
早目の方向指示器点灯の上品な運転がしたくなるアイテムです。
また、鏡部分がブルーになっており眩しさを和らげ疲労感の低減も狙っている事と、
純正ドアミラーより広い範囲を映せるワイドタイプになっているなど、
機能性の高さに納得です。
もともととっても高い性能を持っているWRX S4ですが、
機能性を向上させるアイテムをいたるところに追加しています。
そのひとつがボンネットを開けると見えるこの部品。
ターボのインタークーラーの後ろを通るシルバーのパイプ、
「フレキシブルタワーバー」です。
この部品はSTIのチューニングカーの「tS」シリーズにも
純正装着されている事からも効果の高さがうかがえる部品です。
より走りを楽しみたい方にはお勧めですが、それがすでに装着済みなんです!
これ以外にも多数のオプション部品が取り付けられたこのS4。
外観は徹底的にシンプルに、でも中身はすんごいという
前オーナー様のセンスが光っているどころか、
太陽神ラー以上に輝きを放っている特別感があふれ出す貴重な1台です。
これはもう大MT車祭りを中断してでもご紹介しなくてはという
使命感にかられています。
初年度登録が平成26年10月のこのS4の
諸費用込みの店頭価格は336万4千円!!
とってもお高いですが中身を考えるとっっっっっっってもお買得!
ぜひ中古車丸亀店で現車のご確認をお願いいたします。