香川県もだんだん寒くなってきて、

小雪舞う季節皆さんいかがお過ごしでしょうか？

ここカースポット丸亀店でも

ようやく雪が舞い、本格的に冬らしくなってきました。

普段ははっきり見える近くのマンションも

この日は雪のせいで白く霞んで見えます。

この日はあまりの寒さに

大量の珍客がご来店され、

「これが全部クルマ買ってくれたらなぁ」などと思う今日この頃。

この寒い季節に気をつけていただきたい事があります。

香川県は温暖な気候と中国山脈と四国山脈に挟まれた立地から

降雪が少ない地域ですが、それでも年に１回くらいは

雪が積もる事があります。

降雪時の対策、皆さんされていますか？

降雪時のためにスタドレスタイヤを取り付けるのが一般的だと思いますが、

そもそも雪が降る機会が少ない香川県、油断しちゃうんです。

「夏タイヤでも溝が十分にあればイケルんじゃない？」

「４ＷＤなら大丈夫なんでしょ？」と思ったあなた。

夏タイヤで積雪時ブレーキを踏むとＡＢＳがゴゴゴゴと作動しながら

クルマが滑り続け、普段の倍以上の制動距離で止まります。

また、滑り続けている間にクルマがあらぬ方向へ向きを変えてしまいます。

また、ハンドルを切っても車がまっすぐ進むという現象も起きてしまいます。

それはもう恐怖でしかありません。

あと、ブレーキをかけてるのに車が坂を下り続ける、

なんてのもあるらしいですよ。ヒエッ

やはり降雪時にはスタッドレスタイヤが必要だと思います。

乗り比べれば車の動きは歴然。

雪道での走行経験がほぼ無い私でも安心感の差をはっきりと体感できるほど

走る、曲がる、止まるが夏タイヤに比べ向上します。

でもスタッドレスタイヤはお高いんでしょ？

ハイ、とってもお高いです。

でもそんな方には

ファルケンから「オールシーズンタイヤ」という新しい提案がありますので、

ぜひスバルまでご相談下さい。

ちなみに、雪道でのスタックは保険のロードサービスの対象に

含まれませんのでＪＡＦにご加入をお勧めいたします。

また、「都道府県道路交通法施行細則又は道路交通規制における

積雪、凍結時の防滑措置」（長い）の中の

「香川県道路交通法施行細則　第１４条第３号」によれば、

「積雪し、又は凍結している道路において、自動車（大型自動二輪及び

普通自動二輪を除く。）を運転するときは、タイヤにタイヤチエンを取り付け、

又はスノータイヤを用いる等滑べり止めの措置を講ずること。」

となっており、雪道を夏タイヤのまま走っちゃうのはダメよ、

と決められているようですので、タイヤチエンだけでも準備した方がいいようです。