スバルには毎日たくさんのお客様がご来店されます。
車屋さんなのでもちろん車でご来店される方がほとんどなのですが、
今回は自転車でお客様がご来店されました。
かなり本格的な出で立ちです。
チャリ(自転車)というよりマシンという言葉がしっくり来ます。
スバルは自転車のサポート活動を行っており、
そのせいか自転車を楽しまれている方が多いように思います。
その活動の歴史は古く、初代レガシィの頃にはすでに始まっていました。
ところで今回ご来店いただいたお客様のウェアがすごいんです。
スバルマーク入りなんです。
こんなウェアがあったんですね。
かっこいいです!
これを選んでいただきありがとうございます。
乗ってきた自転車がかなり凄いのでいろいろ(ジロジロ)と見せてもらいました。
Q:このペダルは何ですか?
A:専用の靴と組み合わせて使う事でペダルを靴にはめ込む事が出来るようにしたものです。
ペダルと足が滑る心配がありません。
凄いですね!蹴り込む力が強いとこんな装備も必要になるんですね!
狭い世間で生きている私、初めて見ました。
Q:この機械のようなものは何ですか?
A:車輪側に付いた部品と組み合わせて使います。
自転車が走った距離や速度がわかるようになるものです。
ママチャリや通学用自転車で記憶がストップしている者としては、
「この自転車運転するの免許いるんですか?」と聞きたくなるほど
機能が凄いと感じます。
Q:この車輪のスポークはもしや?
A:通常丸い断面形状のスポークを平らに加工する事で、空気抵抗の低減を図っています。
自転車のタイヤをどうやって造っているのか知りませんが、
この手間を考えると涙ものです。
Q:フレームの中にケーブルを通すんですか!?
A:より機能的に、より美しく。
ここまでこだわりを感じる自転車だともう乗るのがもったいないですね。
「自動車買えるよ」というほど高い自転車があると教えていただきましたが、
これを見れば納得です。
Q:溶接跡が異常に美しいんですが・・・!
A:細かい所までしっかり造り込んでいるところがスバルみたいなので選びました。
溶接を経験した事がある人なら「一体どうやったら?」
と思うきれいな溶接跡です。
溶接後削ったりして形を整えているのでしょうか?
「実感がわかない」という方は身近にあるママチャリの溶接跡を見てみよう。
モリモリした形状にその差は歴然と感じると思います。
今回このような凄い自転車を見せていただいて、
自転車にも別世界があるんだ!と感じました。
車でも自転車でも走りを楽しんでいただいているようでうらやましく思います。
いやいやこんなものじゃないよ?という自慢のマシンをお持ちの方、
ぜひスバルに遊びに来て下さい。