突如登場したSUBARUの新型車「REX(レックス)」。
クロストレックの予約開始日と同時に登場したため、見逃している方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこのREX、見逃すにはちょっともったいない色々な特徴があるのです。
今回はそんなREXの見逃せない特徴を見ていきましょう。
■新型骨格
スバルでは新型シフォンから採用が始まった小型車、軽自動車用の新型骨格を採用しています。
この骨組みは軽量と高剛性、衝突安全性を高い次元で両立しています。骨組みは外から見える事がほとんどない部分ですが、車の基本性能に大きく関わる大切な部分です。
■車両重量が軽い
上でお伝えした新型骨格採用で、車両重量が驚くほど軽く仕上がっています。
カタログ記載の車両重量は970~980kgなんです。
ちなみに1世代前の世代の骨格を採用するジャスティは1,090kgです。
高さ以外同じようなサイズの車ですが、重さは大きく違いますね。
■軽いので燃費がいい
新採用の1.2リッターエンジンが優秀さと車両重量の軽さでカタログ値の燃費は20.7km/l(WLTCモード)を記録しています。
小型車なのに軽自動車と同じくらいの燃費が出ているんですね。
遠出を楽しむ機会が増えそうですよね。
■軽いので重量税が!!
車検を受ける際に重量税という税金を支払っています。
現在2年ごとの車検を受ける際の重量税はインプレッサで24,600円、フォレスターは32,800円です。
車両重量1トン未満のREXは16,400円です。
(※税額は特例措置軽減を考慮しない本則税率で試算しています。2022年の税額です)
■オートマチック(CVT)が優秀
ジャスティのCVTは金属ベルト式ですので、高速道路を巡行するとわりかし高いエンジン回転数で走ります。
REXも同じ金属ベルト式のCVTではあるのですが、次世代のCVTであるD-CVTを採用しているため走りの印象は違います。
D-CVTはスプリットモードと呼ばれる高速走行時のモードを持つため、高速走路の巡行時のエンジン回転数は従来のCVTに比べ低く抑えられます。
結果高速巡行時のエンジン音も小さくなります。
■5ナンバーサイズボディ
REXの車幅は1,695mmで、一般に言われる5ナンバーサイズのボディサイズです。
コンパクトな車体サイズなので、生活道路ですれ違いやすかったり、小回りが効いたり、駐車しやすかったりします。
■全長4メートル以下
REXの全長は3,995mmと4メートルを切っています。
運転のしやすさに加え、フェリーを利用する方は利用料金も抑えられるため特に注目です。
■小さいボディなのに広い室内
REXの室内長はカタログ値で1,955mmです。
この数値は一回り大きい車両に近い数値です。
スペース効率を追求していますので、後席でも広いのが特徴です。
■装備がいい
LEDヘッドランプやアルミホイールが標準で付いていたりと装備がいいREX。
なんとフロントガラスは遮音ガラスを採用しています。
1クラス上を感じるような装備がREXに付いているんです。
■それでいて価格がいい
REXの車両本体価格は182万円~217万千百円(消費税10%を含む車両本体価格、2022年現在の価格)です。
実際に購入する場合は税金や用品代などが加算されますが、それでもこの価格はステキですよね。
今年は身の回りの様々な商品の値上げが続く年でしたので、REXには「こんな時代だからこそ」という魅力があると思います。
REXには他にも運転支援機能や荷室の使いやすさなど多くの特徴があります。
「ちょっと小さめのSUVもいいな」「軽自動車よりちょっと大きめの車がいいな」という方は、ぜひSUBARUのREXを見てみてください。
REXホームページはこちらから。