毎年言っていますが今年も言います。
「暑い、本当に暑い」
こんな暑い日は「かき氷」がいい。
ひんやり冷たく体を冷やしてくれるだけでなく、おいしいという付加価値もある。
あれもできてこれもできる、人間なら相当できるやつです。
できるやつだから長く愛される存在なのか。
「おいしいからだと思うよ」
そんなかき氷を現代テクノロジーで気軽に食べられる場所があるという。
食べに来たのは観音寺市。
この日はとても暑く、外は人影がまばらです。
あまりの暑さに「人影」と「火トカゲ」は発音が同じだな、などと思いながら住宅街を歩きます。
しばらく歩いて交差点に出ます。
ここを左折して、
あったあった、かき氷の自動販売機。
お店の軒先に鎮座する年季の入ったかき氷自販機が今回の目的地です。
かき氷が気軽に食べられるとは、なんて素敵なテクノロジーの進化なのか。
自販機上部にはステルス性能の高い「かき氷」の文字が。
文字の色が抜けるほどの長い期間、みんなに愛されてきたのでしょう。
暑いので早速かき氷を食べようと100円を投入OH・・・。
かき氷自販機は営業を停止しており、コイン投入口は封鎖されていました。
歴史の経験者になれると思ったのに残念。
今では使えなくなっているとはいえ、とても貴重なかき氷自販機。
そのまま帰るのはもったいないと思い細部を見ていきます。
かき氷の味は定番のメロン、イチゴ、レモン。
価格は100円ととても良心的です。
出来上がったかき氷の取り出し口には温度計が設置されています。
おそらく機械の内部温度を表しているのではないかと思います。
冷たさをアピールする良いアイディアだと思います。
機械側面には謎の文字がありました。
消えかかっていて読むのに苦労しましたが、そこには「屋内用」の文字が・・・。
長い年月により不要になったためか屋外に設置されています。
今回かき氷を食べるには至りませんでしたが、かき氷自販機という貴重なものを見る事ができとても満足する事ができました。
街歩きをすると観光ガイドには載っていない魅力的なものと出会う事ができとても楽しいです。
皆さんもぜひ観音寺市街歩きを楽しんでみて下さい。
次回に続く!かも・・・。