1月27日、
SUBARUは香川県に水平対向エンジン6基を寄贈いたしました。
寄贈されたエンジンは県立高等技術学校で活用されるとの事。
通常このような学校で使用されるエンジンは直列エンジンが多いと思います。
全く形の違う水平対向エンジンにも興味を持っていただき、
スバルを志す学生が増える事を願っております。
水平対向エンジンを生産しているメーカーは、
現在スバルとポルシェが有名です。
水平対向エンジンは横に平べったい形をしており、
直列エンジンに比べ全高を低く抑えられるという特徴があります。
そのため、フォレスターのような背の高い車に搭載しても
重心位置を低く抑えられ、走りやすい車に仕上げる事ができます。
また、エンジンとボンネットの間に衝撃を吸収する空間を設けやすく、
歩行者保護を考慮した設計をしやすいというメリットもあります。
現在のスバルの最新の水平対向エンジンは
新型レヴォーグに新しく搭載された「CB18」と呼ばれる
1.8リッター直噴ターボエンジンです。
このエンジンを搭載する新型レヴォーグは
2020-2021日本カーオブザイヤーを受賞する事ができました。
モーター搭載の自動車も登場していますが、
水平対向エンジンの良さにも目を向けていただけると幸いです。