ここカースポット丸亀原田店のHPには
時々燃費を紹介する記事が掲載されます。
そういった記事のほとんどが、
A地点→B地点までの移動の際の燃費を
多く掲載してきました。
でも日常で実際に使ったらどうなの?
区間燃費はいい数値が出るんでしょ?
と思う方も多くいらっしゃると思いますので、
今回は長期間使用時の燃費をレポートいたします。
長期間使用したのはマイカーのフォレスター。
時々カースポット丸亀原田店のHPに出てくる車です。
このフォレスターのは走行距離は現在
30,034kmを表示しています。
そして走行距離計の上側にトリップメーターがあります。
リセットした時点からの距離を測るものです。
現在のトリップメーターの距離は9,965kmです。
トリップメーターは最大9,999kmまでの距離を計測し、
それを越えるとリセットされてゼロに戻ります。
今回はもう少しでMAXを迎えるこの
9,965km走ったトリップメーターの燃費を確認します。
このフォレスターにはダッシュボード中央部分に
マルチファンクションディスプレィが装着されています。
そこにトリップメーターの燃費が表示されます。
確認方法は赤いハザードスイッチ下にある
「ENTER」と書かれたスイッチを上下に操作します。
そうするとダッシュボード上の
マルチインフォメーションディスプレィの表示が切り替わり、
出ました。
9,965km走った燃費は14.4km/lです。
※燃費は走行条件、車両状態、道路状況により大きく変わります。
このトリップメーターは今年の5月の
ゴールデンウィークに山梨県へ出発する際にリセットしたものです。
(山梨県への長距離走行時の記事はこちらから)
そこから約6ヶ月ちょっとで1万キロ近い距離を走行しました。
主な使用用途は通勤と業務です。
そしてたまに高速走行を行いました。
通勤は流れの良い郊外の国道ですので、
一般的な方に比べ条件は良い条件で走れていると思います。
9,965km走行の平均速度は34km/hでした。
比較した事はないのですが、
おそらく都市部でご利用の方に比べ
高い速度なのではないかと思います。
トリップメーターの燃費を確認しましたが、
マルチファンクションディスプレィの
他の機能を思い出しました。
先ほどのENTERと書かれたスイッチを押しこみ、
設定画面を呼び出します。
ENTERボタンを上下に操作して
「画面設定」を選択します。
画面設定内の「3連メーター」を選択します。
3連メーターの一番左側の
現在油温が表示されている部分を変更して
「ODO燃費」を選択します。
そうすると出ました。
このフォレスターが約30,000万キロ走った
トータルの燃費は14.4km/lとの事です。
フォレスターの当時のカタログ燃費が16km/lでしたので、
14.4km/lの実燃費は
カタログ燃費の90%で走っている事になります。
走る条件が燃費に影響するという好例ではないでしょうか。
もう何十年も前に乗った車重約1,000kgの
1,300ccの5MT、FF車の燃費は
約13km/lでした。
また、その後に乗った車重約1,200kgの
初代インプレッサの1,800ccの5MT、FFも
約13km/lでした。
それと比べると約1,500kgの車重で4WDの
フォレスターは良い燃費で走っているのは
エンジンやオートマチックの大幅な進化があるからだと思います。
また、エンジン、トランスミッション、リヤデフまで
一直線で力を伝達する「シンメトリカルAWD」の
効率の良さも燃費に一役買っていると思います。
性能の良いシンメトリカルAWDなら、
燃費への影響を最小限に抑えつつ
普段の走行でも感じられる安定感を体感出来ます。
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