1997年2月13日は初代フォレスターが発売された日です。
当時、米国ではSUVはラフロードの走行だけでなく、
ロングドライブから通勤、ショッピングまで幅広い用途で使われるようになっており、
トレンドがセダンからSUVへと移行しつつある時代でした。
SUVにも、走る・曲がる・止まるといった基本的な走行性能や、
居住空間の快適性などが乗用車と同じ水準で求められるようになる中、フォレスターは登場しました。
初代フォレスターは、
当時のSUVでは異例といえる最高出力250psという高出力ターボ・エンジンを搭載。
そのハイパワーに対応するサスペンションも採用し、
高性能セダンに匹敵する走りを可能にしました。
さらに、200mmの最低地上高やニューコンセプトのマッド&スノータイヤを採用するなど、
SUVとしての走破性にも磨きをかけました。
また、フォレスターは車高の高いSUVでありながら、
低重心のBOXERエンジンや重量バランスに優れたシンメトリカルAWDにより、
操縦安定性においても他のSUVに比べ大きなアドバンテージがありました。
乗用車と同等の走行性能や快適性を持ちつつ、
SUVとしての走破性やスタイリングを兼ね備えた初代フォレスターは、
今では当たり前となった「クロスオーバーSUV」というジャンルの先駆けとなりました。
そんなフォレスターに、昨年NEWモデルが登場。
広角化したステレオカメラが特徴の「新世代アイサイト」を全車標準搭載。
これまで以上に幅広いシーンで安全で快適な運転を愉しめるようになりました。
またデザイン面では、
フロントフェイスに先進的なLEDヘッドランプや大型のヘキサゴングリルを採用し、
よりSUVらしい精悍で逞しいスタイルへと進化を遂げています。
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