こんにちは。
高松木太店ブログです。
今日は皆様に是非ドライブで訪れて欲しい場所のご紹介です。
うどんそば自販機のある場所です。
皆さんはうどんそば自販機ってご存知ですか?
昭和40年後半あたりから~50年頃に開発され全盛期には国道沿いのドライブイン等に設置されておりました。
最近では機械の老朽化や部品が手に入らない、直せる方がいない等の問題と、コンビニやファーストフードの登場などもあり今では激減しております。
そんな貴重なうどんそば自販ですが近年ではTV番組などで放送され、当時利用していた世代の方から、利用したことのない若い世代の方まで幅広く人気がでているそうです。
私もそんなうどんそば自販機に魅せられたひとりです。
さて、本題に入ります。
先日私もドライブがてら、愛媛県にあるうどんそば自販機を訪問してきました。
本日は愛媛県の四国中央市寒川販売所の自販機のご紹介です。
実はわたくしが今回行った付近にはもう一台稼働している場所もあるのですが、ゆっくり椅子に座って海を眺めながら食べれる場所の寒川自販機を訪れました。
この自販機のある場所はほぼ海沿いにあり、海を眺めることができる工場地帯の一角にポツンと自販機コーナーがとあります。
その中にひと際目を引くうどんそばの文字の派手な自販機があります。
年季の入った機械ですが元気に稼働しております。
うどんそばと書かれた照明付きのパネルが昭和感を醸し出しております。
500円玉は使えないとこは昭和の機械ということで(笑)
メニューはうどんは天ぷらうどん一択で300円となります。
はやる気持ちをおさえ、早速お金を投入し、ボタンを押しました。
すると機械音がして、25秒からディスプレイのカウントが始まります。
ディスプレイの表示はどうやら2通りのタイプがあるのですが、こちらの自販機は古いタイプの
「ニキシー管」タイプでした。
↓
ニキシー管とは50~60年代前には主流の表示器でした。
その後、液晶等の登場で1990年代には全世界で生産が終了しております。
オレンジ色の光が数字によっては奥行きがあって綺麗に光るのが特徴です。
今ではなかなか見ないので貴重ですね。
25秒経つとこんな感じで取り出し口よりあつあつのうどんが出てきました。
このレトロな自販機よりわずか25秒であつあつのうどんが出てくるってすごくないですか?
天ぷらうどんと書いてましたが、揚げ玉とおあげ入りってことだったようです。
わかめも入っておりました。
ダシのお味も丁度良い濃さで讃岐人としても評価でき、美味しかったです。
末永くこの自販機が稼働出来たらいいですね。
皆さんも是非スバル車でドライブしていただき
昭和のうどん自販機を訪問してみてくださいね。
場所:愛媛県四国中央市寒川町4765-55
本日も高松木太店ブログをご覧いただきありがとうございました。