店長の小西です。
「DIATONE」ひょっとしたら最近の若い方には馴染みがないかも知れません。
カロッツェリアやケンウッドと違いヘッドユニットは作らず、高品位スピーカーなどで勝負してきたのですが、数年前に「かつて無い高音質ナビ/オーディオ」として同ブランド初のクルマ用ヘッドユニットがやっと商品化されたところだからです。
ですが40代半ばの私にとって「DIATONE」は憧れの高品位ホームオーディオブランド。学生時代には雑誌「FMファン(廃刊)」の音楽やオーディオレビューの記事を読み、FM放送をエアチェック(死語)して、カセットテープ(激死語)に録音して聞いていたのです。ホームオーディオでもやはりスピーカーが有名でしたかね・・・・
さて「高音質」を売りにカーナビ/オーディオ界でシェアを広げつつあるDIATONEサウンドナビ。今秋フルモデルチェンジが施され、当然スバル純正品としても再びラインナップされました。やりたかった勉強会もようやく実施出来ましたのでその様子を簡単に紹介します。
カメラマンはひさびさ登場、営業課の森君。
真剣な表情の藤田さん(女)
ミーティングテーブルでの座学用に電源をセットされたDIATONEの新型機、その名も「MZ−100」ですが筐体に刻まれるロゴは「100 Limited」。正確には非純正品のMZ-100とMZ-100premiの中間の仕様です。
液晶周りのフレームが非常に細く、殆どがガラスで覆われた美しいデザイン。新開発のエアギャップレス「ピュアブラック・ハイコントラストモニター」は従来比50倍以上のコントラスト比を誇り、光線状況が刻々と変化するクルマの車内でも反射によるコントラストの低下を極限まで押さえているとの事。
電源オフ時の画面はスマートフォンやタブレット端末を思わせる引き締まった黒です。(普通はグレー)
脇君も 興味津々・・・・・
講師は三菱電機グループ、株式会社菱和四国営業所市販営業グループの踏分さん(右)と横山さん(左)
サービスフロントの中田君(手前)も興味深そうに集まってきます。
フラットデザイン・ピュアブラック液晶はレガシィのダッシュボードともよく馴染みます。
とにかく参加した営業課スタッフが口を揃えていうのは「高級感がある」「地図画面のデザインが良くなった」
静電式タッチパネル新採用により感圧式の製品と比べて操作系がスマートです。フリック、ピンチイン・アウトにもサクサク追従し・・・・
早送り&巻き戻しも指でタッチパネルをスーとなぞれば一気!
操作に対してナビ側の反応が早いのはDIATONEが大々的ににアピールする高性能クアッドコア・プロセッサ「R−Car H1」によるところも大。うたい文句は「ナビ操作の常識を覆す”圧倒的”スピード感」です。
ただしこのタッチパネル方式、走行中のドライバーによるブラインドタッチには適さない操作系統なので、一人で運転する機会が多い方は別売りの「ステアリングオーディオリモコン」(各車種用をご用意、15,000円前後)をご購入下さい。
車内に乗り込んで自慢の高音質をチェック。
レガシィ格好いい・・・・先日グッドデザイン賞に選定された(メデタイ)
「ここはどうなっているんですか?」by藤田(女)さん
リヤシートの谷君は何故か会心の笑顔・・・・
良いものに触れて楽しそうな脇君に比べ今岡君は・・・・
「何て顔しているんだ」by森君
堤君は顔出しが嫌らしい・・・・頑なに拒否!
レガシィデモカーの外で踏分さん(中央)のレクチャーを受ける藤田君(男)と今岡君
DIATONEの凄いところはナビ回路とオーディオ回路で基盤を別にしている事です。電気ノイズが音にあたえる悪影響を廃する為で、ノイズ排除というのは昔からオーディオ界では常識。
さらにデジタル⇔アナログの信号変換を行うD/Aコンバーターは一般のカーナビの 24bitの256倍の高精細さを誇る32bit。
きめ細かい音質調整を実現する演算コアDSPは業界最高峰の64bit。
ちなみに本モデルから「ハイレゾ音源」にも対応。ウォークマンなどの対応ポータブルオーディオの音楽を聴くのがメインの方には嬉しいポイント。
ん?今岡君、勉強会中に電話か?
いえ。いまや重要なナビ機能の一つ、Bluetoothを利用したハンズフリー電話のテストの為、車内の踏分さんとハンズフリーで通話中。
「ハウリングが起こったりエコーがかかると通話が非常に気持ち悪いので」とポイントは押さえている男、今岡君。
質疑応答が続く・・・・・・関係者の皆様、遅くまでお疲れ様でした!
DIATONEサウンドナビについて詳しく知りたい方は、今のうちなら商品知識豊富な(たぶん)高松木太店スタッフまで。