こんにちは。
高松木太店の藤田です。
★SUBARUの裏庭★シリーズ!!( *´艸`)
今回は私、藤田のとある休日の過ごし方をご紹介致します!!!
今年の2月から四国八十八箇所めぐり(お遍路さん)をしています。
なぜ始めたかというと・・・今年2020年はうるう年だから!!(笑)
うるう年?関係あるの?って思いますよね~~実は、関係あるんです!!!(*´ω`*)
はじめに少し四国八十八箇所についてお話しますね!!
皆さん「空海」をご存知ですか?
空海は平安時代に真言宗を開いたお坊さんで、天皇から贈られた尊称である「弘法大師」の名でも知られています。「弘法筆を選ばず」ということわざが残るように、書の達人としても有名です。
そんな空海は香川県出身。
有名な「さぬきうどん」は空海が唐から持ち帰ったという説もあります。
四国八十八箇所は空海ゆかりの仏教寺院の総称で、それを巡礼することを「四国遍路」といいます。
1番札所霊山寺(徳島県)から始まり、88番札所大窪寺(香川県)まで約1,400KMの道のりを巡ります。
そして、うるう年は88番札所から逆回りに巡る「逆打ち」で巡るとご利益が3倍になるといわれています。(右衛門三郎伝説)
その話を聞いた藤田は「今年いくしかない!!」とお遍路をスタートしました!!
もう1つの理由は、完成した納経帳(お経を納めた証としてご朱印を頂く帳面)は極楽浄土へのパスポートになるとのことで、99歳の祖母へ納経帳をプレゼントしよう!!と思ったことです。
まだまだ元気な祖母なので、「まだいらん!!!」と言われるかもしませんが・・・笑
初めてのことだらけでワクワクしながらお遍路さんスタート!!!
↑私が買った初期セット。 ↑四国霊場八十八番札所 大窪寺にて
はじめは、お寺への入り方、身の清め方、参拝の方法、ろうそく・お線香のあげ方、お経の上げ方などなど、たくさん教えてもらいました。
お経を読むのも慣れなくて仏様やお大師様に申し訳ないくらいの下手くそ~~~~(/_;)なお経をあげていたのですが、10か所くらい回るとそれなりに読めるようになり、今ではスラスラ~と読めるようになりました。
ただ、集中していないとどこまで読んだの分からなくなるので、心を無にして読みます。一通り読み終わると、気持ちがスーーっとします。不思議な感覚です。(*^▽^*)
本堂(そのお寺の御本尊が祀られています)、大師堂(弘法大師が祀られています)と順番にお経をあげて終わると、納経帳にご朱印を頂きます。
四国霊場八十八番札所 大窪寺ご朱印
私は、書いてくれる人の筆さばきを見るのが好きです。同じお寺でも、人によって出来上がりが違うので
どんな1ページになるのかドキドキ💛ワクワクしながら見ています♪(^^♪
お遍路の楽しみは他にもあります。
お寺ごとに雰囲気が違うので、それも楽しみです。
山門やお寺のつくりを眺めて昔の大工さんの技術の素晴らしさに浸ったり、山の中でマイナスイオンを感じたり、かわいい猫に会えたり・・・
いろいろな楽しみがあります(^^♪
四国霊場四十九番札所 浄土寺山門前にて 樹齢1000年を超す大樹イブキビャクシン。
四国霊場四十六番札所 浄瑠璃寺
日光東照宮の「眠り猫」みたい(笑) 四国霊場五十一番札所 石手寺にて
でも、今は・・・(;_;)
楽しくまわっていたお遍路も、コロナウイルスが流行しているのでなかなか行けず・・・
家にいる時間が増えたので、何かないかと探してたどり着いたのが「写経」
お手本の上に写経用紙をひいて、筆ペンでなぞっていくだけ!!!
簡単だし、字の練習になるし、「般若心経」覚えれるし、これいいやん!!と始めたのですが、
難しい!!!
集中力が切れると、文字が太くなったり、バランスが崩れたり・・・(-_-)
でも、書き終えたときの達成感と、気持ちがスーとする感覚とが何とも言えず、ハマりました(*^▽^*)
今では、週に1回は写経の時間を取るようにしています。
いつか美文字と穏やかな心を手にいれたいです。(笑)
そして・・・今年中には結願して、高野山に行きたいです!!!
以上、藤田のとある休日についてでした~!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。