ついに新型フォレスターが発表となりました。
ニューヨークモーターショーでは北米仕様が展示されているそうですので、
日本仕様は多少変わると思いますが内容を追ってみたいと思います。
様々なHPで紹介されているので、ご覧になられた方も多いと思いますが、
見た目は驚くほどキープコンセプト。
現行のフォレスターとあまり変わっていないように見えます。
ボディサイズも現行のフォレスターとほぼ同等。
大きくなるんじゃないかと心配された車の幅は1815ミリ。
現行のフォレスターやXVと比べると15〜20ミリしか変わりません。
こちらは現行のフォレスター。
新型と比べるとヘッドライト〜フロントグリル付近、
サイドのウィンドウ形状などはとても良く似ていると思います。
見た目を大きく変えなかったのは、もしかすると
それほどまでに現行のフォレスターの評価が高かった
という事かもしれません。
現にアメリカの某非営利団体の評価では
最も良いコンパクトサイズSUVに選ばれたりしています。
日本では大きく感じるフォレスターもアメリカでは
コンパクトクラスになっちゃうんですね。
フロントからサイドにかけての見た目はほぼ変わりませんが、
それ以外は大きく進化していると感じます。
例えばリヤデザインはリヤゲートドアの開口部が大きく取れるよう
デザインが変更されています。
リヤゲートの開口部の横幅は約130cmもあるそうです。
現行のフォレスターのリヤゲート開口部横幅が約110cm。
ボディサイズがほぼ同じ事を考えるとこれはまさに驚きです。
インテリアは現行のインプレッサのものををベースに、
更に上質に仕立てられています。
8インチナビに対応した事や、居眠りやわき見を警告する機能が追加されているとの事。
使うと分かる驚きの便利さの追従機能付きクルーズコントロールも
居眠りにはもちろん対応していませんので、警告機能の追加はありがたいですね。
シフトノブ付近に付く「X−MODE」のスイッチは
ダイヤル操作ができるタイプになっています。
X−MODEも進化し、いくつかのモード選択ができる模様です。
他にもAVH(オートビークルホールド)スイッチも見え、
一般道で停車時のブレーキ踏み込み時間が大幅に低減されるかもしれません。
他には次世代の骨格SGPに進化したり、新型エンジンになったり
なにやらスマホと連動っぽくなっていたりと
これは期待していいと思いますよ。
見た目があまり変わらないので変わり映えしないなと思うかもしれませんが、
中身の進化はものすごそうです。
写真からあれこれ進化ポイントが確認できるのですが、
北米仕様なので今回はここまで。
新型フォレスターの発売は今年中の予想です。
皆さん新型に期待して発売までお待ちください。
そこまで待てない!という方は現行モデルも恐ろしく完成度が高いので
現行モデルをお勧めいたします。