ある日訪れたサービスエリアでふと見つけたこのチラシ。
世界遺産姫路城。
数年前に平成の大修理を終え、立派な白亜の姿を見ることができます。
姫路城は子供のころに親に連れて行ってもらっただけで、
その後一度も行く機会に恵まれませんでした。
当時は階段の段差がとても大きく感じ、昔の人は大雑把に設計してたんだなと
感じたことを思い出していました。
そこへ一人の好青年が寄ってきました。
O「お城好きなんですか?」
彼は宇多津店の営業の未来のエースO平君(一応伏字にしておきます)だ。
私「うん、お城はいいよね」
O「ほんとですか!?僕も実はめっちゃ好きなんですよ、お城。」
私「え!?そうなの?じゃあ今度ぜひ一緒に!」
O「行きましょう!行きましょう!」
そう言って私は彼を置いて姫路城に旅立った。
すまん、私には家族がいるのだ。
いつものXVに家族4人で姫路城に出かける事にしました。
O平君を置いて。
姫路城はきっと混んでると思い、朝早く出る事にしました。
O「僕だって早起きくらいできますからね!」
途中濃霧に見舞われ、視界がとても悪くなってしまいましたが、
XVには後続車に存在をお知らせするリヤフォグランプが装備されているので、
リヤフォグランプを灯して早目に気付いてもらえるようにしました。
これだけの濃霧だと追突も怖いので、付いてて良かったリヤフォグランプ。
また、濃霧でしたがアイサイトが停止せず走ってくれたのは立派だなと思いました。
付いてて良かったアイサイト。
姫路城まで約150km。
到着時の燃費は15.9km/lでした。
渋滞も無く走りやすい道のりでした。
到着した姫路城は雲一つない快晴。
これは日頃の行いがいいから・・・
O「僕を置いて行ってどこが、ですかね?」
姫路城はとても立派でした。
漆喰塗りの白壁。
何層にも重なる屋根。
戦を意識した複雑な構造。
暴れん坊将軍でみたあの姿。
いつまでも見ていてられます。
家族には「はやく行こうよ」と呆れられます。
O「僕も相当見てみたかったんですけどね!」
中に入ると住宅では考えられない巨大構造物。
これだけの材を短期間に集めるのには相当な苦労があったに違いありません。
いつまでも見ていてられます。
家族には「早く行こうよ」と呆れられます。
O「僕も置いて行かれて呆れてますからね。」
巨大な姫路城の中には動物園もあります。
入園料が驚くほど安いのですが、象やハートマーク付きのキリンなどもおり、
とても楽しめる動物園です。
O「動物園興味ないですけど行きたかったです!」
園内にはナニコレ珍百景にも出た観覧車や、様々な遊具があり
動物以外にも楽しめる動物園です。
観覧車はめったに出会えない相当古い形です。
O「僕も乗り・・・見てみたかったですけどね!」
姫路の往復は約300キロ。
燃費は16km/lでした。
高速道路が多かったので良好な数値です。
また、アイサイトの「ついて行く機能」が優秀なので、
あまり疲れずに帰ってこれるのもうれしい点です。
O「今度は連れて行って下さいね!」
う、うん。
思い立ったらすぐに行ける。
車のある生活は楽しいですよ。