2016−02−22
こんにちは、受付の佐々です。
今回は女子としては未知の世界…
☆☆プラモデル☆☆
男性ならばこどもの頃、一度は作った事がおありではないでしょうか?
さて、来たる3月20日(Sun)、香川県のサンポート高松で開催されるクルマ&バイクのプラモデルの祭典「第1回オートモデラーの集い in 四国」の宣伝の為にハンドルネーム「かば」さんがご来店されました。当店のお客様には他にも同じクラブに加入されている方が複数いらっしゃいます。
んんっ!?!(佐々)
初代レガシィ
こちらは上級者の方が作った作品だそうで光の加減でうまく写りませんでしたが(´д`:)
中の座席やシートベルトも細かくできていました。
想像してたものよりリアル感がすごい!!
画像の「ロスマンズカラー」レガシィ92仕様はキットでは存在せず(91年仕様はあるそう)、製作者であるハンドルネーム「Clicli2」さんのオリジナルとの事。当時レガシィRSでWRCグループAに参戦していたスバル。このレガシィの2リットル水平対向ターボエンジンと4WDシステムを「もっとショートホイールベースの」「もっと軽量な」ボディに搭載出来ればより戦闘力の高いラリーカーになるだろう、という事で生まれたのが「インプレッサWRX」です。同時代を戦った三菱社がギャランVR4からランサーエボリューションにスイッチしたのも全く同じ動機、時期でした。作戦は大成功しインプレッサWRXはWRCで3年連続コンストラクターズチャンピオン獲得という快挙を達成し「最強のラリーカー」として君臨しました。(小西)
BE5型レガシィB4
「かば」さん作
BH5型レガシィツーリングワゴンGTB Eチューン?
「かば」さん作
このモデルからレガシィセダンに付けられた「B4」というサブネーム、じつは弊社元社長が名付け親なんです。いまや「G4」に「S4」と韻を踏んだ展開になっているのはご承知のとおり。当時のマーケットではB4より前評判の高かったのが先発のトヨタ「アルテッツァ」。故徳大寺有恒さんが著書の中で「レガシィB4に乗ってしまった後ではアルテッツァなどレタスのように味気ない」と記されていたのを今でも覚えています。走り出して50mもすればモノが違う事が素人でも分かるほどずば抜けておりました。(小西)
GDA型インプレッサWRX
「かば」さん作
変な色・・・・(小西)
本物の車と並べても負けないくらいの完成度!(佐々)
スバルがデザインに悩み、苦しみ3つの顔を持つに至ったGD型インプレッサ。中期の「涙目」と呼ばれるモデルですね、赤い方が格好いいです。孫にあたるVAG型WRXS4 Sporvitaと。(小西)
スバル360
「かば」さん作
私より年寄りなこのクルマは昭和33年3月3日生まれ。NHKのプロジェクトXで見た開発秘話で凄いクルマだったんだと知りました。より排気量の大きいクルマがオーバーヒートして途中でストップするという日光いろは坂で実施された運輸省立会いの発売前試験。ちっぽけな360ccのエンジンながらノンストップで駆け上って見せたエピソードには泣けました。また後の軽自動車であるヴィヴィオRXRは、サファリラリーで前方3回転した後も小さなボディで走り続けて完走し、ギャラリーの喝采を浴びました。360の才能が受け継がれたのかもしれませんね。(小西)
作り方の工程やこだわりを分かりやすく説明してくれたり気さくで明るい「かば」さん、じつはもと弊社社員♪昔の思い出話に3人で大盛り上がりしました☆
3月20日のイベントはごらんのとおり入場無料!このような手の込んだ作品が真近で観られるようです。また入場者が持ち込んだプラモデルも展示出来るようになっているそうです。四国では初開催との事ですが先に開催された名古屋の会場など大盛況で、持ち込んだプラモデルを展示するスペースがなかった方もおられたとの事です。
ご興味のある皆様、せひ足を運んでみられてはいかがでしょうか?