店長の小西です。
今日は月頭&年頭の会議で徳島県におりまして・・・いつもの会議は終了しましたがこの後の新しい会議体「安全衛生委員会」が始まるまでの空白の時間帯が2時間半。何とか1時間はやる事を見つけて業務したものの、あと1時間半・・・・・
「やることがない!」
と、いうわけでこの「店舗からのお知らせ」の更新などしています。
さて、当ページのバックナンバー「タイヤワックスはホントにタイヤに悪いのか?」
//www.higashishikoku-subaru.co.jp/aw/shop/shop_event.php?sid=1&id=313
を作成中に発覚した高松木太店の試乗車クロスオーバー7のタイヤ変形問題。
タイヤメーカーを経由して、「日本自動車タイヤ協会」による調査結果報告書と問題のタイヤが先日返却されてきました。
白いチョークで丸印が付けられている箇所とその外側のトレッド側・・・・
マクロで寄ってみると小さーい外傷らしきものが……よく見ないと分からないくらいの小さな傷です
こんな切開の仕方があるんですね……(感心)
サイドウォールのゴムとその内部の構造材(金属ワイヤ)との境界
先程の小さな外傷のちょうど内側のワイヤに破断が認められます。タイヤの形状を保つ為のワイヤが破断した箇所はゴムだけではタイヤエア圧に耐えられず、トップ画像の様な「コブ」を形成していたのでした(泣)
見辛いがさらに内側にも凹み
そもそも何でこんなことになるのか?
路面の段差などを勢いよく乗り越えたりすると、当たり具合によってはこういう傷→タイヤ交換要、と言う事になるのだそうで……
よくある事例らしく、専用の注意喚起チラシまで存在していました。
と、いうわけで!
メーカークレームは却下され、稟議書を書いて経費処理する事になりましたとさ。
このタイヤ、しばらくの間ショールームに展示しておきますのでご興味がおありの方は高松木太店まで。
皆様も安全の為、時々はタイヤの点検を……(号泣)