あっという間に慌しい年末になってしまいました。
もう1年が終わってしまうのね・・・。
さて皆さん、年末といえば何を思い浮かべますか?
「そりゃクリスマスやろ!だっていい子にしとるもん!!」
という方も多いと思いますが、私は年末ジャンボ宝くじです。
「年末ジャンボ宝くじ当たらないかなぁ。
当たったら新型フォレスター買うのになぁ。」
「宝くじは買わないと当たりませんからね、買ってないでしょ。」
真光さんの冷たい一言で夢から覚めたある日、お客さんに言われました。
「年末ジャンボ宝くじが当たったら車買ってあげるわ!」
「もうなんぼでも買うで!」
そう言われるともちろん買ってほしいと思うのが営業の性です。
そこで今回は年末ジャンボが当たりますように、というお話です。
お客さんの年末ジャンボ宝くじを当てるためにとある場所に向かいます。
また山道です。
しかも狭い。
でもスバルの車ならハンドリングがいいので全く苦になりません。
向かった先はこちら。
観音寺市の銭型の砂絵。
山の上から瀬戸内海を眺めると眼下に見えます。
寛永通宝の砂絵が松林の中に浮かんでいます。
銭形平次が投げるやつです。
写真ではなかなか大きさが分かりませんが、直径約100メートル。
砂浜にいるマラソン大会中の中学生と大きさを比べると分かりやすいかも。
言い伝えによると、お殿様の来訪のため地元民が一夜にして作り上げたらしいですが、
真相は謎です。
そしてこの砂絵、ただのお金の形の砂絵ではありません。
以前観音寺市の宝くじ売り場からかなりの額の当選が2回出て、
この銭型の砂絵のおかげじゃないかとニュースにもなったご利益のある砂絵です。
銭型の砂絵が見える山の中はお寺があるくらいで、
あとは森がうっそうと茂っています。
特に何にも無いね、と思ってしまいますが、
ここで車の写真を撮ると、とてもきれいに撮れますので
ぜひ皆さん洗車をしてからお出かけ下さい。
さて、ありがたいパワーをしっかりいただいて
ここからは山を下るのですが、下りはこんな道や、
こんな道などまるでモナコのような道路を走る事ができ楽しいですよ。
この上の写真の道は左まで精一杯寄って曲がるというテクニックが必要なのですが、
この道は地元の自動車教習所のコースになっておりますので、
皆さん運転免許取得の際は観音寺市での教習をお勧めいたします。
ありがたい砂絵のパワーをもう少しいただくために、
山を降りて砂絵に近付いてみましょう。
山を降りると見事な松林が広がります。
樹齢がかなりある松が横に枝を張り見ごたえがあります。
松林を抜け砂絵に近付くとこんな状態で、これ上から見ないと分かりません。
これはあまりありがたくないですね。
砂絵は立ち入り禁止の場所ですが、
実は年に数回砂絵の中に入ることができるチャンスがあります。
砂なので風雨で形が崩れるのを人の手で直すそうです。
その際は、あの山の上から修正作業の指示が飛ぶそうです。
一度参加してみたいなぁ。
そして宝くじよ当たれ!
当たったら約束通り車買いに来てください。