快適な気候が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
とても久しぶりの更新になってしまい申し訳ありません。
私はこの心地よい季節に「腰」を痛めてしまい、苦しい日々を送っております。
寝転ぶのも、起き上がるのも、お辞儀するのも腰が痛い!
特にくしゃみをすると立ってられないほどの痛みが走ります。
そんなわけで全ての事に踏ん張れないんです。
タイムマシンも無いのに、もう老後を体験している気分です。
そんな体調の中、「超」の付く悪友から電話が来ました。
「久保さん今度ボク休みなんですよ。」
「そうな(そうなんだ)。」
「で、ボク行きたい所があるんですよ。」
「うん、行ったらええやん。」
「早明浦ダム行きたいんですよ。」
「いや、今腰が・・・」
「で、あそこも行きたいんですよ、霧の森大福のところ。
めっちゃおいしいらしいですよ。」
「いや、だから腰・・・」
「じゃあ空けといてくださいよ。」
そういうわけで腰痛のなか愛媛県の霧の森大福を食べに行くのと、
高知県の山の中にある早明浦ダムまでドライブに行く事になりました。
香川県の水は早明浦ダムによってまかなわれているので、
そのことを実感しに行くにはとても良い場所です。
まずは霧の森大福を目指し、愛媛県の道の駅「霧の森」を目指します。
ここからは山道を14km走り続けます。
山道で14kmというと結構な距離感ですが、
スバルの車なら安定感のある安心の走りと、思い通りのハンドリングで
山道もとても快適に運転ができます。
下り坂でもパドルシフトを使い、エンジンブレーキを効かせながら
走ることができるのでスピードのコントロールもラクでいいです。
そんなわけであっという間に到着しました。
ここは山の中にあり、周りには何にも無いです。
なのに
霧の森大福を求めてこの賑わい!
いいものがあればわざわざ山の中まで来るんですね!
聞けば東京、山口から来ている人もいました。
これは凄い!
でも大福の写真は無いんです、忘れましたゴメンなさい。
ここは自然豊かでとてもいい場所なんですよ。
でも同行する友は
「なんで今日雨なんすかね、せっかく休みなのに」
なんて言うんですが、
雨だからこそこんなにきれいな霧の森が見られたんだと思いますよ。
この写真なんかまさに霧の森ですよ。
もののけ姫がいてもおかしくない景色ですよ。
雨で良かったと思います。
道の駅「霧の森」から早明浦ダムまでナビでルート検索し
走り出しましたが、狭くて薄暗い道が続きます。
暗くて日光が当たらないので一面コケに覆われた壁面や、
車が通らないので落ち葉に覆われた場所をクリアしつつ走り続けると、
山の中に開けた場所が出てきました。
見れば名水が湧き出る場所のようです。
隣には名水を利用し、ちょ、チョウザメ!!
本物を見たのは生まれて初めてかもしれません。
民家の無い場所の名水で育てたキャビアはさぞおいしいんでしょうね。
キャビア食べた事無いけど。
一緒に泳いでいるこの魚はアメゴ??
香川県の川では一度もお目にかかった事が無いので、
いかにここの水質が良いかという事ですよね。
この魚はエラの辺りが赤みがかった特徴があります。
川魚に詳しい人、どなたか名前を教えて下さい。
その場所から狭い山道をさらに走り続けると、
目の前に何か出てきました。
こ、これは!!
通行止めだ!!!
こ、ここまで来て!
こんなに遠くまで来て!
なぜ通行止め!?
愛媛県新宮村経由で早明浦ダムへ行く道は現在通行止めだそうです。
なので、皆さん早明浦ダムへ行く場合は高知県の32号線で行くようにしましょう。
「久保さんの日ごろの行いが悪いからでしょ。」
「いや、キミの方が悪いからや」
お互いの日頃の悪さが影響してダムは断念せざるをえませんでした。
今回は山の中も散々走り回って走行距離は約100km。
その条件で燃費がこの数値なのは、かなり良い方かなと思います。
スバルならAWDの安定した走りで、雨の山道も安心して走れることを実感しました。
また、設計がとてもよく視界が広いので、狭い山道でも見切りよく運転でき、
難なくすれ違いもできますよ。
運転のしやすさはボディの大きさだけで決まるものではないという事を実感できました。
スバルなら、きっとカーライフがより楽しいものになりますよ。
帰り際に
「久保さん今日は早明浦ダムまで行けなかったんで次の休み空けといてくださいよ。」
「いや、だから腰が・・・」