店長の小西です。
少し前のことですが夏休みに訪問した「四国自動車博物館」に展示されていた他社のクルマの画像・・・
トヨタ2000GTです(初めて見た・・・・(感動))
殆どの工程が手造りという超高級GTと現行モデルのBRZ/86が何の関係があるのかというと・・・・
ルーフライン・・・・・・
2000GT
BRZ
一緒だ・・・・画像では分かりづらいがルーフ中央部を凹ませた(パゴダルーフというらしい)デザインも・・・・・BRZに受け継がれています
2000GTの色が黄色っぽかったりコントラストが低かったりするのはMF式のフィルムカメラによるものである為・・・。デジタルと違って照明や補正フィルターが無いと素人には厳しい(汗)
トランク部&リヤコンビネーションランプ・・・・・・・
2000GT
BRZ
BRZ/86のリヤコンビランプのデザインは私は好きじゃなかったのですが「ああこれをモチーフにしたのか・・・」と分かってからはちょっと好きになりました。
そう、詳しい人は当然ご存知だと思いますがBRZ/86の内外装は共同開発したトヨタデザインチームによるもの。デザインルームに伝説の超高級GTである2000GTを置き、それを毎日見ながら現代流に再デザインしたものだそうです。画像がありませんがダッシュボードやセンタークラスターの造型も2000GTをモチーフにしたことがよく分かりました。
この博物館は地元のネッツトヨタ南国が経営しているもの。業界では接客対応や経営方針で有名なディーラーですが、文化的事業にも力を入れておられ素晴らしいですね。高知県へ行く時は是非立ち寄られるよう強くお勧め致します。
BRZ/86はAE86(カローラベースの大衆スポーティカー)の名を冠しているのに何で対極の2000GTのデザインを目指したんだ?分からん・・・・・・・