インプレッサ、いい車ですよね。
皆さんそう思いませんか?
扱いやすいボディサイズ、魅力的なデザイン、高い安全性、
この価格帯では驚きのリヤサスペンションの構造による
安定した走行性能など、これはいい!という特徴はたくさんありますよね。
そのインプレッサをベースに、SUVテイストを加えブラッシュアップした
XVも今高い人気です。
中古車丸亀店より、中古車のXVを考えている方に朗報です。
人気の高いXVが今、新旧共にそろっています。
中古車は新しい車を選べばそれが正解!と言えない場合もあります。
どっちを選んだらいいんだろう?
今回はそんなお悩みを、2台を比較して考えてみましょう。
まず新型XV。
この車はアイサイトなしのハイブリッド。
排気量は2000ccで4WD。
カタログ燃費は20km/l(JC08モード)です。
初年度は平成25年6月 車検は平成28年6月17日までです。
この年式なので走行距離はまだ11,500kmと少ないです。
価格は諸費用込みの店頭価格で221万8千円。
こちらは旧型XV。
排気量2000ccのガソリン車で4WDです。
カタログ燃費は14km/l(10.15モード)。
初年度は平成22年9月、車検は平成27年9月26日までです。
走行距離は新型より少し多い20,800kmです。
諸費用込みの店頭価格は133万3千円です。
外観は同じコンセプトです。
ルーフレールが付いて黒い樹脂部品がタイヤを覆い、
SUVのようなスタイリングを手に入れています。
大きく違うのは地面から車の底までの高さの最低地上高。
新型は200ミリですが、旧型は155ミリです。
旧型はベースとなるインプレッサと同じ車高です。
運転席に乗り込むと目に入るのがメーター。
新型はハイブリッドのため青を基調としたデザインです。
比べると旧型はおとなしく見えますが、いえいえこれは上級グレードに装備される
自光式メーターなのでこれはこれですごいんです。
続いては運転席。
新型はアルカンターラという生地を使用したシートです。
この生地はとても手触りが良く上質感がある事と、
座った位置から体がずれにくく疲れにくいという特徴があります。
対する旧型も負けてはいません。
なんとセミバケット形状のシートが装備され、
ベースのインプレッサよりスポーティな仕様になっています。
そして新旧共に見逃せないのが運転席がパワーシートになっている点です。
パワーシートだと、走行中でも座席の位置調整が簡単に行えたり、
細かい位置調整が可能だったり、なにより上質感が嬉しいですよね。
見た目を大きく左右するホイールデザインは、
今回大きく頭を悩ませるポイントかもしれません。
新型のシルバーとブラックを組み合わせた新世代のデザインもいいですし、
旧型の金属調の深みのある光沢が特徴のアルミホイールも捨てがたいです。
ホイールサイズは新型が17インチ、旧型が16インチです。
タイヤ交換の費用にに多少の差が出るので16インチが有利な面もあります。
後続車からの印象を左右するのがテールレンズ(リヤコンビランプ)。
実はどちらもLEDをメインに使用しています。
どちらもスモールランプ点灯時に「コ」の字型に光るLEDが
後続車に対し存在感を放つカッコイイ!!ランプです。
旧型だからと見くびってはいけないポイントですね。
たくさん比較しましたが、新型のハイブリッドと旧型のガソリン仕様の
価格差を含めて考えると、どちらを選ぶべきか本当に悩んでしまいます。
どちらも性能の高い4WDを持っているので、
走りの安心感は近いものがあると思いますが、
新旧では最低地上高が大きく違うので、スキーなど路面条件が厳しい
使用を想定する場合は新型のハイブリッドを、
高速の使用やスポーティに走りたいという場合は旧型のXVがいいかもしれませんね。
いずれを選んでも程度のいい車ですので、お買い得だと思います。
新旧共にそろう事はめったにありませんので、ぜひ一度店頭で比較してみてください。