お世話になっております、丸亀原田店の山崎です。
先日、ニュース等で報道されていた静岡県での観光バス横転事故は
皆さまご存知でしょうか。
日帰りツアー運行中の観光バスが
坂道を下っていると、ブレーキが効かなくなり横転してしまったという事故です。
横転したバスの写真を見ると、凄い衝撃があったことが分かります。
今回、このバスが走っていた道は、ふじあざみラインという所で
多くの坂とカーブがある道だったようです。
そしてブレーキが効かなくなった原因として、現在考えられているのが
「べーパーロック現象」もしくは「フェード現象」です。
どちらもフットブレーキの使い過ぎで、ブレーキが効かなくなってしまう現象です。
それじゃあ、長い下り坂などフットブレーキをたくさん使う場合はどうしたらいいんだ!!
となりますよね。
そんな時に有効なのが、「エンジンブレーキ」です。
エンジンブレーキはアクセルから足を離すことでかけることが出来ます。
このエンジンブレーキの強さの変え方を、今回ご紹介いたします!!
MT車であれば、ギアを下げるにつれてエンジンブレーキは強くなります。
AT車の場合、色々種類があるのですが
このようなシフトレバーのスバル車だと
ハンドルにパドルシフトという物が付いております。
これです!!
この「-マーク」があるレバーがパドルシフトです。
このパドルシフトを手前に引くと、エンジンブレーキを強くすることが出来ます。
手前に引くたびに、MT車の様に1速ずつ疑似的にギアが変わっていく感じです。
それでは、このようなタイプのシフトレバーだとどうでしょう。
このSというところにすると、エンジンブレーキを強くかけることが出来ます。
その下のBというところにすると
より強いエンジンブレーキをかけることが出来ます!
シフトレバーについているボタンを押しながら下げるとDから切り替えられます。
エンジンブレーキを上手く使って、より安全なドライブを愉しみましょう!!