前回香川県の西にある風光明媚な海岸「有明浜」にお散歩に行ったチームおさんぽですが、歩きながら思ったのです。
「香川県の西に位置するという事は、ここから見る夕日はきれいなのかもしれない」
そう思い有明浜が日本の夕日100選に選ばれているか調べたところ、入選はしていませんでした。
残念。
日本の夕日100選に入選こそしていませんでしたが、位置的に夕日が見えるはずです。
夕日を見ながらのおさんぽも乙なもです。
おじさんは夕日が見たいと思い、再び有明浜にお散歩に行くのです。
前回同様奥に見える山のふもとまで行って折り返す、砂浜を往復するさんぽコースです。
有明浜は今日もきれいです。
きれいな砂浜ですが、ゴミが流れつくのは避けられません。
今回もおさんぽついでにゴミを拾うのですが、今回新たな装備を準備してきました。
いつもの火箸と買い物袋(大)に加え、
手袋を用意してきました。
ドラクエで言うところの初期装備の「ひのきのこん棒」が「はがねの剣(つるぎ)」に進化した気分です。
(※某ドラクエファンから初期装備は「ひのきのこん棒」ではなく「ひのきの棒」だと教えていただきましたので訂正いたします。ドラクエウォーク頑張ってね!)
茶色く汚れた手袋ですが、西日本豪雨のボランティアでも活躍した、とても頼りになる手袋です。
手袋を用意しようと思ったのは、海岸にあるゴミにはとても汚れたものもあったからです。
正直触りたくもないのですが、この手袋があれば何とか中身を出し、
ペットボトルの体積を小さくする作業が可能になります。
ビニール袋の体積は決まっていますので、できるだけ小さく潰した方が多くゴミを拾う事が出来ます。
この日は前回に比べゴミの量が激減していました。
海岸のゴミの回収があったようで、前回悲しんだのは私の無知による杞憂だったのです。
ゴミを回収する取り組みは広く行われていたのです。
良かった。
それでもやはりゴミはあるにはあって、これを
こうやって
こうだ!
これならたくさん拾えるね!
これは焼きそばの粉末ソース。
忙しいお昼にお世話になっております。
できるだけ砂を落として持ち帰るのでフリフリすると、中に入った砂によりシャカシャカと音がして「えっ!?中身入っている??」と錯覚する体験ができますので、皆さん試してみてください。
楽しいですよ。
こ、この容器からは妖気を感じる!
目玉のおやじが乗ってきたのかと思い回りを見渡しましたが、目玉の親父は発見できず。
心の濁った人には見えないのかもしれません。
目玉の親父が乗ってきた容器はバラバラにちぎられ回収されてしまいました。
ごめんよ、目玉の親父・・・。
こ、これは海の生き物!?
今にも泳ぎ出しそうでもありながら、そうでもなさそうなので念のため回収します。
あ、あなたはもしや、紙パックの紙以外の部分ですか!?
きれいに紙部分だけが無くなっています。
悠久の時を経て流れ着いた感がすごい。
紙(??)パックも潰して小さくして回収です。
砂浜の散歩は舗装された道路と違って、自分の足跡がずっと続くのを見るのも楽しいですよ。
そうこうしているうちに日も落ちてきました。
そう、これ、これが見たかったんだよ。
海面に映る夕日がきれいです。
浜辺で一人感動するおじさん。
夕日はきれい、でも実際はこんな感じです。
ああ、なんと哀愁のあるゴミなのか。
世界一哀愁のあるゴミかもしれない。
きれいなのは夕日だけでなく、砂の模様もきれいです。
皆さんもぜひ一度香川県の西の方にある有明浜へおさんぽに行ってみて下さい。
こんなきれいな景色を楽しむ事ができますよ。
そしてついでにゴミも拾っていってください。