皆様こんにちは!
東四国スバル宇多津浜街道店、泉です。
寒い時期がようやく終わろうとしていますね。
寒い時期に特徴的な車のバッテリーに関するお問い合わせが多かったので、
今回は車のバッテリーの特徴と寿命についてご説明いたします。
また、次にやってくる暑い夏もバッテリーには厳しい季節ですので、
その前の備えとして参考にして頂けると幸いです(*^^*)
まず、バッテリーの種類です。
機能として、エンジンをかける時に使う始動用バッテリーと
アイドリングストップから再始動する時に使うアイドリングストップ用バッテリー
2種類がございます。
アイドリングストップ車は後者を搭載しており、
アイドリングストップしない車は前者、
そしてスバル車のe-BOXER(ハイブリッド車)はこの2つが始動用と再始動用として
両方付いています。
では、皆様気になる交換時期の話です。
車の乗り方で左右されるというのが大前提として、どちらも約3年ではあります。
ただし、寿命の迎え方が異なります。
始動用バッテリーは弱り方が緩やかなのに対し、
アイドリングストップ車用バッテリー(以下再始動用)は
弱り始めてから寿命を迎えるまでが急です。
具体的な例として、点検で使用しているテスターの計測値でお伝えすると、
3年経過バッテリーの時、100%がmax良好のうち
始動用の方は今良好60%で半年後、注意30%あるいは要交換10%があり得ますが、
再始動用の方は今良好60%でも半年経たずに
バッテリー上がりが起こる可能性があります。
つまり、始動用の方は乗り方で4年~5年近く使えている方もいらっしゃる一方、
再始動用の方は、3年前後で60%くらいでしたら、
寿命を迎えようとしているサインですので、乗り方次第で交換をお勧めします。
バッテリーが上がる前の予兆はある?
というご質問を頂くのですが、再始動用に関しては、
アイドリングストップをしなくなったら危ないとお伝えしていますが、
実際のところ、点検時のバッテリーの状態でお勧めして交換か、
急に動かなくなってお問い合わせを頂いて交換のパターンです💦
バッテリーを長持ちさせる方法としては、乗る頻度や1回の走行距離が少ない方は、
週に1回くらい約20km以上信号の少ない道をドライブすることで充電されます。
万が一、バッテリーが上がってしまった場合は、ご加入頂いている保険やJAFに
お電話お願い致します。
他のバッテリーをつないで一時的にバッテリーを復活させます。
以上、長くなりましたが、交換のご参考になれば幸いです(*^_^*)