こんにちは
丸亀原田店でございます
本日8月10日は語呂に因んで
「発炎筒の日」だそうです
今回はこの『発炎筒』についてピックアップしたいと思います(‘ω’)ノ
発炎筒の正式名は「自動車用緊急時保安炎筒」といいます。
発炎筒の設置場所はたいてい助手席足元にありますよね〜( ◠‿◠ )
車の事故や故障などで緊急停車した場合に後続車や周囲に対して危険物・障害物があることを、いち早く知らせるために使うもの。
JIS(日本工業規格)によって規格化さてれいて、道路運送車両法で「非常信号用具」として車への搭載が義務付けられています。
ところで・・・
発炎筒の種類があるの???
「火薬式」以外にも最近では「LED式」の発炎筒も発売されてます。
因みに、「LED式」のものは有効期限はありませんが
「火薬式」のものは有効期限が4年と定められています。
ん???
この発炎筒の先に付いている黒いものは何かしら???
こちらの発炎筒は、
「緊急脱出用ガラス破壊具付き発炎筒」
です。
黒いゴム部分(フタ)を外すと、尖った金属が付いてます。
事故等で自動車のドアが開かなくなり、車内に閉じ込められた場合に『サイドガラス』を割って、車内から脱出する際に使用します。
※合わせガラス(フロントガラス、リアガラス)は割れませんのでご注意ください。
皆さまの発炎筒は期限切れではございませんか?
通常の発炎筒をお持ちの方はガラス破壊具のみの購入も可能です!
いざという時、確実な性能の状態で使用できるよう新しいものに買い換えをしましょう。
余談ですが・・・
「ハツエントウ」と呼ばれるものは実は2通りあるんです∑(゚Д゚)
『発煙筒』と『発炎筒』
さて!皆さまは、どちらの方を思い浮かべますか?
文字通りなのですが…
『発煙筒』は煙を発する筒状の器具。
発煙筒の主な用途は、山岳事故や海難事故などで救助を求めるといった非常時に使用されることが多く、周囲に視認性を高めるために、赤い煙のものが付けられています。
そして、
『発炎筒』は炎を発する筒状の器具。
車の保安基準によって車載が義務づけされています。
漢字の使用違いで全く用途が違います。
皆さまの愛車に設置されているのは「発炎筒」の方です。
以上、豆知識でした。
本日も丸亀原田店のホームページをご覧いただき
誠にありがとうございました